Talendは、データのインテリジェンスを引き出すまでの過程を加速

Talend Winter ’20 は迅速な業績向上のために信頼性の高いデータを即座に使用可能にします

REDWOOD CITY, CA. - 2020年3月5日 - クラウドデータの統合と整合性についての世界的リーダーであるTalend は、本日、Talend Data FabricのWinter ‘20のリリースを発表しました。この新しいリリースには、Talend Cloud Data Inventoryが含まれます。Talend Cloud Data Inventoryは、組織全体の全てのデータのData Intelligence Scoreを自動的に計算し、全てのユーザーのセルフサービスのクラウドアプリで表示します。また、AI機能と最新鋭のクラウドコネクティビティを含む、いくつかのパワフルな機能を提供します。Talend Data Fabricにより、組織はデータに隠れているインテリジェンスを迅速かつ簡単に引き出し、業績の収益を促進し、イノベーションを加速させ、カスタマーエクスペリエンスを変革し、コストとリスクを劇的に減少させることができます。

データの活用はかつてないほどに複雑化しています。デ―タを必要とする全ての関係者にとって、信頼できるデータに迅速にアクセスすることは容易なことではありません。IDC[1]によると、データ担当者は67%の時間をデータの検索と準備に費やしているといいます。こうした非効率のせいで、企業は具体的な業績結果をあげるために、データから得られるインサイトを迅速に活用することができなくなっているのです。Winter ’20リリースは、こうした生産性と効率性の課題に対処し、今日の過酷な競争環境の中でお客様の成功を支援するために構築されました。

「Talendは、Winter ‘20でも、引き続きお客様のデジタルトランスフォーメーションを支援し、データを重荷ではなく価値あるビジネス資産にしていきます」とTalendの製品担当シニアバイスプレジデント、Ciarán Dynesは話しています。「Talend Data Fabricに導入されたイノベーションは、効率性、生産性、規模最適化を飛躍的に向上させ、さらにデータから価値を引き出す加速された過程をお客様に提供します。」

Talend Winter ‘20リリースで提供される新機能は以下の通りです。

  • 一目でわかるデータインテリジェンスを得る:Data Inventoryは、セルフサービス用に設計された新しいクラウドベースのアプリで、自動的にインベントリ―とデータの品質チェックを行い、データインテリジェンスを迅速に、手軽に見つけ出すことができます。これによりデータサイロを解放し、コラボレーションと再利用を促進するため、データ担当者は同じデータセットを繰り返し構築する必要がなくなります。
  • データインテリジェンスを加速:新しいデータプレパレーション機能を備えた、Talend Pipeline Designerは、データパイプラインを構築しデプロイする現代的なクラウドベースのソリューションです。今回、データクオリティの常時維持機能が追加され、しデータの利用や複製を行う前にデータクオリティの問題を解消できるようになりました。さらに、コーディングや複雑な変換を 行う必要もなく、シチズンインテグレーターは開発を増やし、生産性を維持できるようになりました。
  • 幅広く、誰もがデータインテリジェンスを活用可能に:インテリジェンスを強化したデータ品質管理機能では、機械学習を使用してデータマッチングを比較し、社内では誰もがデータインテリジェンスを活用できる体制を整えます。数多く提供されているAPIで、統合タスクの自動化を推し進め、クラウドプロジェクトの実施を加速させ、幅広いデータクオリティの向上を実現します。さらにTalend Data Fabricは、自動化された信頼性スコアを提供します。全てのデータセットについて、それぞれデータの健全度を即時に評価します。

Talend Winter ‘20には、お客様がデジタルリーダーになるまでをを支援する革新的な機能がパッケージ化されています。今回のリリースでは、最新鋭のクラウドコネクティビティをMicrosoft Azure(ADLS Gen 2、Azure Data Factory for Talend Data Catalog)およびAmazon Web Services (AWS Glue for Talend Data Catalog)にも拡張し、広汎なGoogle Cloud機能にも複数のアップデートを加えました。また、Workday、Databricks Delta Lake、Snowflake、Cloudera、その他のシステムとのコネクティビティも新たに搭載・拡張しました。

Talend Data Fabricは、ハイブリッドな統合プラットフォームで、シームレスな品質とガバナンスを整え、あらゆる規模で信頼できるデータの効率の良い接続、統合、共有を実現します。このプラットフォームは、大量のサイロ化されたデータを、誰もが使用できる信頼できるデータの流れへと変換することで、データ効率を改善します。Talend Data Fabricは、データを真に競争力を高めるための、力強い、価値のある、戦略性の高い資産へと変換します。

Talend Data FabricのWinterリリースは、今四半期に利用できるようになります。今回の製品リリースについて詳しくご説明するため、3月18日水曜日午後4時よりライブウェビナーによる製品デモンストレーションを行います。視聴ご希望の方はこちらからご登録ください。 

Talendについて  

Talend クラウドデータの統合と整合性についてのグローバルリーダーであり、信頼できるデータをビジネスに必要なスピードで提供し、企業の変革を可能にします。  

Talend Data Fabricは、データバリューチェーンにおける複雑な問題に対応することで、信頼できるデータへのアクセスにかかる時間を短縮する単一のアプリスイートを提供します。システム全体にわたってデータを収集し、データの適切な使用を保証するためにデータを的確に管理するだけでなく、新しいフォーマットへ変換して品質を向上し、社内外の利害関係者と共有することができます。  

世界中の4,250社を超える企業が、信頼できるデータに基づいた的確な意思決定を行うために、Talendを採用しています。また、主要アナリストファームやForbes、InfoWorld、SD Timesをはじめとする多くの業界誌において、リーダーとしての評価を受けています。  

詳細については、www.talend.comをご覧ください。Twitter:@Talend 

[1]IDCエンドユーザー調査結果報告書: 2019年のデプロイメントとデータインテリジェンスについて、文書番号#US45652419、2019年11月